1960年の特撮人形劇に関する「簡単なあらすじ」や「各話ごとの声優」を掲載しています
スーパーカー 日本語吹き替え版
原題 Supercar
Supercar関連商品
作品情報
1960年 イギリス
ジャンル 特撮人形劇・スーパーマリオネーション
モノクロ 30分番組
製作
ジェリーアンダーソン、APフィルムズ(代表作「サンダーバード」ほか)
放送
CS・スーパードラマTV・2020/2/20から「火-土」2話ずつ
3/12からはシーズン2開始。
基本スタイル
デジタルリマスター版。ポプキス教授とビーカー博士が万能な車「スーパーカー」を開発した。パイロットのマイクはスーパーカーを使って、旅をしたり人助けをしたりする。ちなみに基地から遠隔操縦ができるため、子供のジミーとチンパンジーだけが乗ることもある。
レギュラー声優
マイク・マーキュリー(石原 良)
ビーカー博士(杉浦 宏策)
ポプキス教授(矢田 稔 *オマケ:特撮のミラーマン5話、山中で出会った老人の声)
ジミー・ギブソン(堀 絢子 作品例:ハットリくん)
ミッチ(チンパンジーなので声優なし)ジミーと仲良しで非常に頭が良い。彼の存在でストーリーに幅ができたと思います。
準レギュラー
マスタースパイ(滝口 順平)
ザーリン(吉沢 久嘉)
ビル(ジミーの兄、1話と32話で登場するも異なる声優が担当)
ジィージ(野村 道子)
ポプキス夫人(遠藤 晴)
※敬称はすべて省略させて頂きます。ご容赦下さい。
雑学
・基地はネバダ州のブラックロックにある。別名スーパーカー研究所。
・日本版22話からリモコンでの操作が可能。リモコンはマイクとスピーカーで会話可能。
・基地からは2機のエンジンの出力が15000に達すると垂直上昇して発進する。オスプレイ式。
・潜水も可能。14話で400フィート(約120m)まで可能。
・マイクは「警察に連絡しましょう」と言うと、ポプキス教授は「だめだ。みんなには秘密にしておきたいのだ」と言うやり取りが、たまにあります。マイクは「犯罪は警察に」という考えが強い模様。一方、教授が隠したい理由は不明。
・シーズン2で料理担当はポプキス教授と判明。
・発明は主にビーカー教授が担当。
・スーパーカーが発進する時は基地の屋根を開ける必要がある。通常は基地に残った人が操作するが、28話では帰還時にカーからリモコン操作でオープンしていた。結局、リモコンで開閉できそう。
その他
・デジタルリマスター版なのでモノクロながら非常にキレイな画像です。ただテープの劣化が原因と思われる音声が聞きとりにくい部分、欠落部分が多少あります。
・27話で開発されたマグネットがスーパーカーの新装備となった。
・この作品を見ると「基地から発進」「無償の人助け」が基本テーマに思え、のちのサンダーバードへと引き継がれたのではないかと、個人的に思いました。
スーパードラマTVでの説明ページ
・シーズン2になって
オープニングテーマが、男性ソロからコーラスへ。そして若干、アレンジされた曲になっていました。
シーズン1
1話 海のS.O.S.・Rescue
複葉機が海上に着水。乗っていた2人ジミーと兄ビル、そしてペットのミッチーはイカダに乗って救助を待っていたが、一向に助けに来ない。
一方、ポプキス教授の基地ではマイクと共にスーパーカーの実験が行われていた。
1話声優
レギュラー
石原 良、矢田 稔、杉浦 宏策、堀、絢子
ゲスト
市川 治、緑川 稔、原田 一夫、野沢 那智
2話 空飛ぶ爆弾・THE LOST CITY
南極を目指したスーパーカー。しかし、予定していた進路から徐々に離れていくが、自動操縦だったため誰も制御できなかった・・・素晴らしい結末でした。
ゲスト声優
愛川 欽也、肝付 兼太
3話 ペロータ島の革命・ISLAND INCIDENT
朝刊に「太平洋の真ん中にある島に住む男が大統領になった途端、独裁国になった」という記事。一方、出動要請があった所にスーパーカーが向かうと、その男がいた。
ゲスト声優
保科 三良、近石 真介、島田 彰
4話 サルゴンのお守り・THE TALISMAN OF SARGON
「絶対的な力が得られる、お守り」のありかが書かれた古い文字が書かれた石版をある男が手に入れた。彼はその文字を解読できるビーカー博士の研究所を訪れた。のちに、その男はマスタースパイとわかった。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、永井 一郎
5話 海賊退治・PIRATE PLUNDER
4人全員で太平洋に現れた海賊を追う、知人にオトリを依頼。スーパーカーは潜水モードで尾行する。暴れるミッチ
ゲスト声優
千葉 順二、相模 武、緑川 稔
6話 アマゾンの冒険・AMAZONIAN ADVENTURE
ミッチが病に伏した。薬草を探しにアマゾン川の上流へ。
ゲスト声優
奥原 晃、大竹 宏
7話 危険なカプセル・WHAT GOES UP
ルイス大佐が訪れ、空軍が開発した爆破装置カプセルの実験を共同で行っていたが、ビーカー博士は安全装置を信用していない。10万5千フィート(約32km)の成層圏で浮遊。しかし、爆破に失敗。
ゲスト声優
村越 伊知郎、野沢 那智
8話 ジャングルの追跡・JUNGLE HAZARD
マラヤのジャングルでゴム農園を営むイギリス人女性。彼女はビーカー博士のいとこで、マスタースパイが彼女の土地を狙っていた。博士はマイクと共にいとこを助けに行く。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、島田 彰、京 千英子
9話 盗まれた設計図・GROUNDED
信用していた会社の人間がスーパーカーの設計図を盗み、さらにマシンに細工をしたという。しかし、博士たちはこの事件を公にしたくない。
城山 堅、日笠 潤一、野沢 那智
10話 油絵の謎・A LITTLE ART
ビーカー博士が油絵を90$買った。その後、画商が「あの絵は偽物、模写だった。110$で買い戻したい」という。そこで博士はあることを思いついた。
ゲスト声優
諏訪 孝二、愛川 欽也
11話 氷の洞穴・ICE-FALL
みんなでピクニックに出かけた。洞窟を見つけた博士は入口からヒモを垂らしながら奥へ奥へと進んでいた。しかし、サルのミッチがそのヒモを集めながら博士の所に行ってしまい、その間に崩落が発生。二人は閉じ込められた。
ゲスト声優・無し
12話 にせの警報・FALSE ALARM
「シエラネバダ山脈で2人の地質学者から遭難信号」という警察からの連絡を受けた。しかし、それはマスタースパイの罠だった。彼らの目的は?
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉
13話 スコットランドの幽霊退治・PHANTOM PIPER
幽霊が出ると騒いでいるのはピーカー博士のいとこ。彼女の電話でスコットランドに向かったスーパーカー。
ゲスト声優
京 千英子、保科 三良、上田 恵司、奥原 晃
14話 スーパーカー浮上せず・DEEP SEVEN
初の潜水テストを実施。400フィート(約120m)の潜水には成功したものの、水漏れが発生。急いで浮上することに。音声が不明瞭な所が多かったのが残念
ゲスト声優
大竹 宏
15話 海底の神殿・THE SUNKEN TEMPLE
古代歴史学者のターマン教授の仕事の依頼。「エーゲ海に、沈んだ”海の神ポセイドンの神殿”があると思うのですが、私の装備では無理なのでスーパーカーで支援して欲しい」
ゲスト声優
西 桂太、田中 信夫
16話 お姫さま救出・FLIGHT OF FANCY
ジミーが読んでいた雑誌に「中央ヨーロッバにあるババーニアという国の姫が行方不明。王様が追放されそうになっているという記事」が。そしてなんと、サルのミッチがはじめて喋った。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、桂 玲子
17話 深海潜水艇の遭難・TRAPPED IN THE DEPTHS
海軍がニュージランド沖で大型潜水艦の試験を行っていた。一方、スーパーカー基地では超音波銃の試験を行っていた。のちに潜水艦がトラブルというニュースが入った。
ゲスト声優
小林 修、相沢 治夫、市川 治、家弓 家正、内藤 勲
個人的メモ
4000フィートの深さだと1インチ四方で1万ポンドの圧力→1219mの深さだと6.45平方cmで4535kgの圧力?
18話 不時着・CRASH LANDING
テスト飛行中に故障が発生し、ジャングルに不時着した。仕方なく3人はテントで野宿することに。しかし見張りを任されていたミッチが行方不明に。
ゲスト声優・無し
19話 人質・HOSTAGE
アイルランドを旅行中のピーカー博士。宿屋兼酒場で酒を楽しんでいたところ、悪党がやってきて宿屋の娘を連れ去った。博士はマイクに「あの二人組はハーパーとジャドらしい」と告げる。(ハーパーとジャドは日本版では初登場と個人的に思います)
ゲスト声優
風祭 修一、中西 妙子、奥原 晃、市村 昌治
20話 砂漠の待伏せ・KEEP IT COOL
ピーカー博士が開発した新式燃料を基地に運ぶ、博士とジミーの兄(ビル)。ただし燃料が零下10℃(-10℃)以下に保つ必要があったため、深夜の砂漠を走っていた。しかし、なかなか基地にたどり着けない。なぜならマスタースパイとザリンが標識に細工をしたから。途中、車が故障。博士は車のことより、朝日によって燃料が爆発しないか気になっていた。
ゲスト声優
市川 治、吉沢 久嘉、滝口 順平
21話 ホーメンの宝物・THE DRAGON OF HO MENG
台風に巻き込まれてしまったので仕方なく降りた場所は中国のお寺のそば。寺の親子が「龍に乗ってきた」といってマイクらを歓迎してくれたが、どうやらスーパーカーを龍と勘違いしている模様。そうこうしている時に「寺の宝をよこせ」という男が現れた。
ゲスト声優
原 孝之、江波 厚子、加藤 精三
22話 魔法の絨毯(じゅうたん)・THE MAGIC CARPET
スーパーカーのリモコンによる試験飛行中、中央アジアの砂漠にあるカラカン王国の王子が落馬したという一報。彼らはカーで薬を届けに行ったが、歓迎されるどころか牢屋に入れられてしまった。幸いにも博士のポッケにあのリモコンが入っていた。
ゲスト声優
芳賀 蓉子、田の中 勇、舘 敬介、緑川 稔
23話 おどるマスタースパイ・HIGH TENSION
街へ注文をしに出かけていた博士。バスを待っていたところ、「二人組の男」が車で現れ「乗せてあげるので道を教えてくれ」と言われ、疑うことなく乗った博士。すると、マスタースパイと名乗る。彼は「場所はグリーンゴーストウェルズでスーパーカーと博士の交換」を基地の教授に要求した。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉
24話 魔のセンターライン・THE WHITE LINE
イギリスで現金輸送車が襲われる事件が2か月で5回も発生。ロンドン警視庁から博士たちに依頼が来た。そして依頼してきた刑事から事情を聞いていたマイクはふと、シカゴのギャング、ジョーとマキシーホイルではないかと悟った。ミッチが大活躍
(なんと自動車電話が登場。アンダーソン氏は未来を予言していたのかも?)
ゲスト声優
北山 年夫、矢田 耕司、依田 英助
25話 映画騒動・SUPERCAR “TAKE ONE”
ポプキス教授はオーストラリアで休暇中。一方、ビーカー博士はスーパーカーや仲間たちの活躍をフィルムに残そうとい、色々なシーンを撮影し現像に出した。出来上がった映像を試写すると、スーパーカーではない全く見たことのない映像が。どうやら、現像所が返却の時に間違えたらしい。
ゲスト声優
諏訪 孝二、翠 準子
シーズン1最終話
26話 マスタースパイを追え・THE TRACKING OF MASTERSPY
新聞記者と偽りマイクの接触してきたマスタースパイと、マイクの後をつけて基地の場所を探ったザリン。噂の通り、マスタースパイが基地に乗り込んできた。
彼はスーパーカーの設計図、ついでにビーカー博士の開発したばかりのものを持って出て行った。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉
シーズン2
1話(27話) 危うし原子力機関車・THE RUNAWAY TRAIN
戦場で橋のない川を戦車を運びたいという軍の大佐の要望を受け、ビーカー博士は磁石つまりマグネット式の試作品の開発に没頭する。軍は実験用に6台の戦車を提供し、上空はジェット機がパトロールするという極秘事項。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、上田 恵司、市川 千恵子、朝戸 鉄也、市川 治
2話(28話) 幸福を運ぶブドウ酒・PRECIOUS CARGO
ジミーはシカゴに住む、ポプキス教授の妻・ハイジ夫人からおもてなしを受けた。ごちそうがおいしかったのはフランスのワインを使っているからと夫人から教わると、教授は基地で料理をするためにワインを取り寄せることに。
一方、基地で料理を作っていたビーカー博士は、教授が発明した料理マシンを壊してしまった。
ゲスト声優
小松 方正、野村 道子、遠藤 晴
3話(29話) とんだ風船旅行・OPERATION SUPERSTORK
ポプキス教授のせっかくの手料理を口にすることなく、発明に没頭するビーカー博士。マイクとジミーが買い出しに行って帰ると、博士は気球船を完成させていた。博士の誘いで気球船に乗った二人だが、博士はあることを忘れていた。
ゲスト声優
篠原 大作、栗 葉子
4話(30話) ハイジャック・HI-JACK 日本では未放送のため全編字幕
太平洋にあるバストンガ諸島のバントンガは人口4339人。その国のグルメ大統領は大尉に「プロペラ機はオンボロなのでボーイング707をハイジャックしてこい」と命じた。
一方、基地には元宇宙飛行士でありジミーの兄「ビル」が来客し、彼は「インターステート航空が3機買い、私がクルーの訓練をする」と話し、それにジミーとビーカー博士も搭乗することに。
5話(31話) あやしい科学者・CALLING CHARLIE QUEEN
不在の基地に助けを求める無線が響く。それを聞いたミッチは、帰ってきたマイクらに異変を訴えるが、猿なので話が通じない。ポプキス教授は「イタズラでは?」と思ったが、マイクとビーカー博士らは無線の発信源へと向かった。ちなみに、wikiに書いてある原題の「気の狂った科学者」の方が内容を表したタイトルです。
ゲスト声優
若山 弦蔵、愛川 欽也
6話(32話) ミッチ宇宙を行く・SPACE FOR MITCH
国家の依頼で通常のロケットの半分のサイズのロケットを開発したビーカー博士。その試験飛行が成功すれば、飛行にかかるコストも半分で済むという。そしてマイクはスーパーカーで、ロケットから離れたカプセルの落下地点へ。さらに27話で登場したマグネットで回収した。
ゲスト声優
高塔 正康、松村 康雄
7話(33話) 消えたスーパーカー・THE SKY’S THE LIMIT
マスタースパイは名前を偽って10億ドルでスーパーカーを譲ってくれと頼むが断られる。一方、ビーカー博士は特殊なペイントを開発した。
マスタースパイは殺し屋を200万ドルで雇い「基地ごとスーパーカーを奪え」と。
後半はなかなかすごい発想と演出でした。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、大宮 悌二、肝付 兼太
8話(34話) 北極へ進路をとれ・70-B-LO
ポプキス教授が盲腸炎になったのて病院に運んだ。普段から付き合いのある医師で、ビーカー博士はレントゲン撮影機を借りることができた。術後の教授の容体が良くなく、特殊な血液型で北極を探検中のコジンスキー教授から血をもらう必要が出てきた。
ゲスト声優
雨森 雅司、寺島 幹夫、大竹 宏
9話(35話) 謎の原爆・ATOMIC WITCH HUNT
ニューヨークで3個のミニ原子爆弾が仕掛けられていた。ジミー以下、犯人を見つけるために単独で捜査を始め、「メキシコ湾のTEMPORT沖10kmの海上に謎の潜水艦現る」という記事を見つけた。久々の潜水モードで海中を探索するスーパーカー。
しかし、彼らの動きに気づいた者がいた。
ゲスト声優
雨森 雅司(保安官。バカボン1971のパパ)、高田 竜二、渡辺 晃三、松本 喜民、青野 武
10話(36話) 脱獄囚・JAIL BREAK
基地ではスーパーカーに脱出装置を付けるための実験を行っていた。一方、ある男がヘリコプターをチャーターするために航空会社を訪れていた。男が行き先は刑務所だと言うと担当者はノーと断ったが、銃で脅された。(展開として○)
ゲスト声優
熊倉 一雄、小林 清志、神山 卓三、須藤 典子
11話(37話) 誕生日の夢・THE DAY THAT TIME STOOD STILL
ラジオから「空飛ぶ円盤を見たという人達からの知らせが続々と」という声が流れた。しかしマイクはその度にスーパーカーで調査したのに何も発見できなかったことから「ばかばかしい」と口にして眠りについた。そして、基地では不思議なことは起こる。
珍しくスーパーカーが一回転するシーンがありました。また28話で登場したポプキス夫人とジィージが登場。
ゲスト声優
野村 道子、千葉 順二、植木 正夫、遠藤 晴
12話(38話) 海底のスパイ基地・TRANSATLANTIC CABLE
アメリカとイギリスとをつなぐ海底通信ケーブルの音声を盗聴し情報として売買しているマスタースパイとザーリン。異変に気付いた電話会社はマイクらに調査を依頼。
マイクはビーカー博士とジミー、ミッチを連れて大西洋のケーブルをくまなく調べていた。するとジミーが沈没船の異変に気付いたものの、マイクは帰還してしまった。
ゲスト声優
滝口 順平、吉沢 久嘉、島田 彰、杉田 俊也、肝付 兼太、須藤 典子
[終]13話(39話) ドラム合戦・KING KOOL
テレビで「ゴリラがドラムを叩く」映像を見たジミーとミッチ。興奮したミッチを見てジミーはミッチにドラムを教えることに。
そして猛練習のあと、基地のみんなに披露したら、ジミーとミッチはホめられた。
ありえないような、色んなことが起こりましたが、最後はハッピーエンド。
唯一、ミッチ(おそらく声は栗 葉子)がしゃべるシーンも。
ゲスト出演
植木正夫、栗 葉子、森 正樹、沢村 たすく
39話のみ
翻訳;寺師 秀治
演出:天野 紀男、田島 荘三、中村 孝昭
(C)東北新社