[name]科学忍者隊ガッチャマン ・ 楽天市場で探す
[dateCreated] 1972年10月放送開始
フジテレビ 日曜18:00
再放送:サンテレビ 2022年3月14日(月)~8月5日(日)まで 月-金 朝7:30
タツノコプロ
全105話
ガッチャマン―大鷲の健 森功至(もりかつじ, , このblogで他の作品)
コンドルのジョー [声優]佐々木功(, このblogで他の作品)
白鳥のジュン[声優]杉山佳寿子(すぎやまかずこ, , このblogで他の作品)
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燕の甚平 塩屋翼(しおやよく, , このblogで他の作品)
みみずくの竜 [声優](故)兼本新吾(かねもとしんご, , このblogで他の作品)
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南部考三郎博士 (故)大平透(おおひら とおる, , このblogで他の作品)
レッドインパルス (故)吉沢久嘉(よしざわひさよし, , このblogで他の作品)
ベルク・カッツェ (故)寺島幹夫(てらしまみきお, , このblogで他の作品)
総裁X (故)田中信夫(たなかのぶお, , このblogで他の作品)
・63話「皆殺しのメカ魔球」の回
テレビで野球中継を見ているメンバー。シマナガ選手の走塁動作がおかしいことに気づき、ケンと会話をしていたジョーが「ケン、野球●●●でもないのに、どうしてそんなつまらないことに気にするんだ?」と言うシーン
●●●の部分が再放送時ではフセられていました。個人的推測ですが、野球狂い、野球キチガイか?と。
大人になった今、ストーリーを理解しながら、サンテレビのおかげで全105話を見ることができました。
タツノコプロさんには申し訳ないですが、「見始める前」は「1970年代なので子供向けのアニメでしょ」と思っていたのですが、実際はそれほどでもありませんでした。
総裁X率いるギャラクターは地球各地で破壊工作を行いつつ、地球を支配させようとたくらみ、その一番の手先としてベルク・カッツェを使って、ガッチャマン達を苦しめます。
ちなみにガッチャマンは「白い衣装のリーダー」の呼称で、それ以外はG2号、G3号と番号で呼ぶか、下の名前、ジョー、ジュン、ジュンペイ、リュウと呼んでいました。要するにガッチャマンは団体名ではありません。
正直、105話のうち前半は「敵が出てきてやっつけて、それで終わり」という展開が多かったものの、回が進むにつれ「ゲストにまつわる回」「ギャラクターの罠が巧妙になる」「ベルク・カッツェの正体」「ガッチャマンとは別の支援部隊レッドインパルスの謎」といった、伏線(ふくせん)も増えてきました。
所々、のちのタイムボカンシリーズに出てくるような「ギャグシーン」、例えばベルク・カッツェが総裁Xの悪口を言ったり、ギャラクターのリーダー(特撮でいう、その回だけの敵キャラ)の悪ふざけのセリフのシーンがあったり、
ガッチャマン達や、彼らの産みの親、南部博士のセリフに「急にそんなことを言うのはおかしい」といった違和感を感じるシーンは確かにありました。
ですが「30分という枠を毎週、描いていた」ご苦労を考えると、それらには目をつぶるのは当然です。
その頃の激務があってか、最近(2020年代)のアニメは「12本前後」を1クールとして放送し、視聴率が良ければ半年程、時間を置いてから2クール目を放送するスタイルが一般的となっています。
ですので昔の約50話を1クールとしていた頃のアニメ制作会社は激務だったと思われます。
そしてこのガッチャマンでは105話という2年間継続していた点を高く評価すべきと思います。その上で、90話の後半ぐらいからは「暗く、シリアスな展開」に変わっていきます。
個人的推測ですが、90話のどこかで最終回を迎えたかったのではないか?という展開で、無理やり話を伸ばしたような「苦労が感じられる内容」が一部ありましたが、最後まで見終わって、「決して、子供だましのアニメではなかった、大人でも楽しめるアニメだった」ことに気づかされました。
平日の毎日放送してくれたサンテレビ、そして当時制作で苦労され、そして、今の時代にあえて全話を地上波で流してくれたタツノコプロの方針に感謝しました
(2022.8.5(金)、サンテレビで最終回105話目が放送された日にこの感想文を残しました。)
タツノコゴーゴー SF&アクション編
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それぞれのタイトルのオープニング曲、エンディング曲が1曲ずつ収録されています。
●ディスク1
マッハGoGoGo
紅三四郎
科学忍者隊ガッチャマン
新造人間キャシャーン
破裏拳ポリマー(はりけんぽりまー)
宇宙の騎士テッカマン
ゴワッパー5ゴーダム
とびだせマシーン飛竜(ひりゅう)
科学忍者隊ガッチャマンII
闘士ゴーディアン(とうしごーでぃあん)
科学忍者隊ガッチャマンF(ファイター)
海底大戦争 愛の20,000マイル
●ディスク2
黄金戦士ゴールドライタン
未来警察ウラシマン
機甲創世記モスピーダ
よろしくメカドック
赤い光弾ジリオン(あかいこうだんじりおん)
天空戦記シュラト
宇宙の騎士テッカマンブレード
マッハGoGoGO(1997年版)
ジェネレイターガウル
タツノコファイト
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買った理由
他のアニメ全集のCD(例 アニメソング史(ヒストリー)I)と比較して
・ガッチャマンの曲が複数収録されている
・ゴワッパー5ゴーダム、闘士ゴーディアン、赤い光弾ジリオンが収録されている
という点にメリットを感じたからです。
逆に残念だったのが、ジリオンの2期目のエンディングが収録されていなかった点です。
ちなみに、他のアニメ全集では、最初のガッチャマン、キャシャーン、ゴールドライタンといったメジャーなタイトルは収録されていることが多いので、所有するCDによっては重複する場合があります。
*ブラウザによっては試聴できない場合があります
[name]ハクション大魔王 ・ 楽天市場で探す
[dateCreated] 1969年10月
ハクション大魔王 大平透
アクビ[声優]貴家堂子(, このblogで他の作品)
カンちゃん[声優]加藤みどり(, このblogで他の作品)
パパ (故)田の中勇(たのなかいさむ, , このblogで他の作品)
ママ[声優]麻生みつ子(, このblogで他の作品)
ゲジゴン (故)たてかべ和也(たてかべかずや, , このblogで他の作品)
ユリ子 (故)松島みのり(まつしまみのり, , このblogで他の作品)
ブル公 (故)相模太郎_(2代目)(さがみたろう, , このblogで他の作品)
(旧:相模武)
それからおじさん (故)愛川欽也(あいかわ きんや, , このblogで他の作品)
作品は知っていましたが、2023年、地上波サンテレビ様のおかげで、生まれて初めて見ることができました。
正直「完全な子供向けの内容」でした。
声優さんはサザエさん、タラちゃん、喪黒福造、ジャイアンなど有名な方ばかりで、演技そのものは大満足。
ただネタがどうしても「ドタバタ劇をして笑わせて、最後は愛川欽也さんの声で、ハイ終わり」というパターンなので、自分が子供だったら楽しめただろうという内容でした。
あと、どうしても好きになれないのが主人公の少年。
ドラえもんと展開が似ていて、もし「のび太のように頼りない少年」だったら、愛着がわくのですが、困ったら大魔王に頼るくせに意地が悪いので、好きになれません。主人公の性格設定は大事だと感じる作品でした。